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並雲[なみぐも]
並雲(なみぐも、Mediocris)とは、積雲に見られる雲種の1つ。並積雲ともいう。積雲は発達の過程で3つの雲種に分類されるが、並雲はそのうち2番目の段階である。発達段階の積雲に見られることが多く、雲頂(雲のてっぺん)が盛り上がって成長していることが特徴。「シュークリーム型」などと形容される。 "Mediocris"はラテン語で「普通の、中間的な性質」を意味する。 積雲は上昇気流によってできるため、並雲の雲頂はどんどん上昇して成長していく。雲頂が非常に高く盛り上がって、雲の底からてっぺんまでの高さが数千m~1万mに達すると次段階の雄大雲になる。 夏の夕立などでは、並雲がみるみるうちに成長していき雄大雲になったかと思えば、積乱雲にまで成長して雷雨を降らせることが多い。 == 外部リンク ==
*Spotlight on... Clouds
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「並雲」の詳細全文を読む
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