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87式対戦車誘導弾(はちななしきたいせんしゃゆうどうだん)、型式名ATM-3は、日本の陸上自衛隊で使用されている第2.5世代の対戦車ミサイルである。 64式対戦車誘導弾の後継〔技術研究本部50年史 P178-180 〕で、国産初のレーザー誘導方式を採用している。 防衛省は通称を「中MAT」〔自衛隊装備年鑑 2006-2007,朝雲新聞社,P30,ISBN 4-7509-1027-9〕、広報活動に使用する愛称を「タンクバスター」とし〔陸上自衛隊の対戦車兵器(10) 前河原雄太 スピアヘッドNo.10 P83-87 アルゴノート社〕、また87ATM〔「中距離多目的誘導弾」平成20年度 政策評価書(事前の事業評価) 及び別紙 〕とも通称される。 == 開発 == 64式対戦車誘導弾(MAT)の後継として開発された国産の対戦車ミサイルで、1978年から技術研究本部での部内開発が開始され、1982年からは試作に入った〔。1987年に制式化され、全国の普通科連隊〔の対戦車隊などに配備されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「87式対戦車誘導弾」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Type 87 Chu-MAT 」があります。 スポンサード リンク
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