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中二階[ちゅうにかい]
中二階(ちゅうにかい)またはメザニン(mezzanine)は、建築物の主要な階層の中間にある床であり、通常は階数に数えない。中二階では天井が低く、バルコニーのような形状をしていることが多い。劇場では、一番低いバルコニーまたはそのバルコニーの最前列から数列の席をメザニンと呼ぶ。 == 概要 == 中二階は壁から張り出し、下の階を完全に覆っていないという形状のものが多い。つまり、中二階とすぐ下の階は天井を共有している。中二階は1階と2階の間にあることが多いため「中二階」と呼ぶが、それより上の階層に中二階構造がある建築物も珍しくない。 アンドレーア・パッラーディオの流れを汲む建築では、天井の低い上層階をメザニンと呼び、使用人の部屋や収納に使った。 スタジアムでは、観客席の中でも階層の先端数列をメザニンと呼ぶことがあり、遮るものがなくプレイを見やすいことから高めの金額設定になっている。 鉄道駅では、駅の出入り口のある階層とプラットホームのある階層の中間に中二階を設けることがあり、そこで各種サービスが行われる。それには、改札口やプラットホーム間の乗り換えアクセスが含まれる。特にプラットホームからその階層が見える構造のとき、中二階と言われることが多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中二階」の詳細全文を読む
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