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中井 貴裕(なかい たかひろ、1990年10月15日 - )は、愛知県大府市〔中井貴裕さん市長表敬訪問 (大府市ホームページ)〕出身の、日本の柔道選手である。階級は81kg級。身長175cm。血液型はA型。組み手は左組み。段位は参段。得意技は内股、大外刈、指導2勝ち〔「柔道全日本強化選手名鑑 2014」近代柔道 ベースボールマガジン社、2014年4月号〕。流通経済大学卒。現在は吉田秀彦が監督を務めるパーク24に所属している〔81キロ級代表 中井が吉田秀彦氏門下へ (2012年5月22日、スポニチ)〕。 == 人物 == 吉田秀彦や谷本歩実を輩出したことで知られる地元大府市の大石道場で6歳から柔道を始めた〔〔中井が初出場V (2010年12月13日、中日スポーツ)〕、大成高等学校3年の時にジュニアの体重別で2位に入った。流通経済大学に入学後は講道館杯で2位になり、2010年にはワールドカップウィーンで国際大会初優勝を果たした。続く体重別では、決勝で高松正裕を破って優勝して世界選手権代表に選ばれた。しかし、9月の世界選手権では3回戦で敗れた〔中井3回戦敗退「悔しい」と涙/世界柔道 日刊スポーツ 2010年9月10日〕。 続く12月のグランドスラム・東京決勝では高松を破って優勝を果たした〔中井、したたかに勝利=苦い経験生かす-グランドスラム柔道 時事通信 2010年12月12日〕。 2011年8月には前年に続いて世界選手権に出場するものの4回戦で敗れた〔ふがいない敗退=世界柔道 時事通信 2011年8月25日〕。 10月のグランプリ・アブダビでは優勝を飾った〔中井、田知本が優勝=柔道グランプリ 時事通信 2011年10月17日〕。 2012年5月には体重別で優勝を果たしてオリンピック代表に選出された〔 スポーツニッポン 2012年5月13日〕。 迎えたロンドンオリンピックでは、準々決勝でオーレ・ビショフに腕固めを食らい、参ったを宣告して敗北。敗者復活戦でレアンドロ・ギルヘイロと対戦し、優勢勝ちで3位決定戦へ。3位決定戦ではイワン・ニフォントフに合わせ技一本で敗れ、メダルを逃がし5位入賞〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中井貴裕」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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