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折りの技法(おりのぎほう)では、折り紙において特に広く使われるに折りの技法について解説する。 折り紙においては様々な折り方を繰り返すことで多様な作品を作り上げることができる。また、ペーパークラフトは、いろいろな折り方と接着剤やはさみによる素材の加工などを組み合わせることによって完成させる。 == 基本的な折り方 == 基本的な折り方として山折りと谷折りがある。山折りとは折り目の線が外側になるように折ることである〔三木由加里『暮らしを彩る実用折り紙―「飾る」「贈る」に大活躍の、便利な折り紙作品集』日本文芸社、2000年、10-14頁、ISBN 978-4537200195。〕。折り図では長い線と短い線が規則的に連続した破線で示される。また、谷折りとは折り目の線が内側に隠れてしまうように折ることである〔。折り図では線の長さが統一された破線で示される。 なお、折る対象物の表側から見たときに山折りであれば、これを裏側から見れば谷折りであるし、谷折りも視点を変えれば山折りである〔山田勝久『折り鶴から折るおりがみ ふれあい動物園―身近な動物たち』誠文堂新光社、2006年、18頁、ISBN 978-4416306109。〕。また、これらの方法でいったん折って元に戻すと、折ったところに沿って線ができる。これを折り目または折り筋という。 谷折りと山折りを交互に繰り返すと蛇腹折りをすることができる。また、正方形の折り紙の四つの角を中心へ向けておることを特にざぶとん折りとよぶことがある。 Origami Valley-fold.svg|谷折り Mountain-fold.svg|山折り Accordion-fold.svg|蛇腹折り(アコーディオン折り) Blintz-fold.svg|ざぶとん折り 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「折りの技法」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yoshizawa-Randlett system 」があります。 スポンサード リンク
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