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中務 哲郎(なかつかさ てつお、1947年2月 - )は西洋古典学者、古代ギリシア文学研究者、京都大学名誉教授。 大阪生まれ。大阪府立天王寺高等学校卒、1969年京都大学文学部西洋古典学卒、75年同大学院西洋古典学博士課程満期退学。松平千秋門下生、岡道男や藤縄謙三の指導も受けた。75-79年京大文学部助手、1980年京都産業大学専任講師、84年助教授、1987年京大文学部助教授、1994年「古代説話研究」で京大文学博士、同年教授となった。2010年定年により名誉教授〔中務哲郎教授略年譜 〕。同年6月より、日本西洋古典学会委員長(第10代、前任は内山勝利)に就いた。〈西洋古典叢書〉(京都大学学術出版会)編集委員でもある。 2014年、『ヘシオドス 全作品』の訳により第65回読売文学賞(研究・翻訳賞)受賞。 == 著書 == *『物語の海へ―ギリシア奇譚集』岩波書店・シリーズ<物語の誕生> 1991 *『イソップ寓話の世界』ちくま新書 1996 *『饗宴のはじまり 西洋古典の世界から』岩波書店 2003 *『ヘロドトス『歴史』―世界の均衡を描く』岩波書店・シリーズ<書物誕生> 2010 *『極楽のあまり風-ギリシア文学からの眺め』ピケナス出版、2014 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中務哲郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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