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中原 麻衣(なかはら まい、1981年2月23日 - )は、日本の女性声優、歌手。アイムエンタープライズ所属。 福岡県北九州市戸畑区〔『うたわれるものらじお』特別盤などでの発言より。北九州市戸畑区に「中原(なかばる)」という地名があり出身地であった為、そこから当時の事務所社長に芸名をつけられた(実際の地名は中原東、など複数ある)。〕出身。身長161.5cm〔、血液型はAB型。愛称はまいまい、お姉さん、麻衣さん、まいたん、麻衣ちゃん、麻衣様。 == 来歴 == 出生は、兵庫県。幼少期は転居の機会が多く(兵庫、大分、愛媛、福岡)思い出の時期をその頃住んでいた家によって判断できるという。 幼児期から中学3年2学期までの約10年は、祖母がいた愛媛県西宇和郡伊方町在住であった〔 『声優グランプリ』2008年7月号の故郷訪問企画記事に、祖母の墓参りに毎年訪れているとの記述がある。〕。そのため、七人のナナのアフレコでは愛媛県新居浜市出身の水樹奈々とは会うたびに伊予弁で会話し、模造紙を鳥の子用紙と呼ぶなど愛媛周辺居住者の特徴を有し『アイドル大阪環状線』にゲスト出演した際のクイズでも、愛媛の知識に富むことを示した。 小学5年の時には既に声優を志望し、『七つの海のティコ』に影響を受けて中学を卒業した時点での声優養成所入りを望んでいた。しかし親の勧めで北九州の商業高校に進学し、卒業後18歳の時に3年間暮らした福岡から上京した。親からの援助はなかったため会社の寮に入り、医療事務のOLをしながら日本ナレーション演技研究所に通った。声優志望を告げた上で採用された約10ヶ月のOL生活では、「鬱屈とした日々を過ごしたこともあり、その時期に声優になるという思いをさらに強めた」ということを語っている〔「VOICHA!」 Vol.3 DVD付インタビュー等より。〕。 日本ナレーション演技研究所の在校中、基礎科の段階で関連会社オーディションに合格し、アイムエンタープライズ所属となった。2000年10月には、ラジオ番組『VOICE CREW』の7代目パーソナリティとして起用され、ラジオ・ゲームから声優活動を開始した。 声優デビュー当初の顕著な活動は、ラジオパーソナリティであった。以後も継続してパーソナリティを務め、百合系ミニドラマに声をあてつつ同年齢の女性と雑談するアニメ関連番組・年上女性ときわどいトークをする深夜放送風番組・FM放送局をキー局として年上男性と音楽紹介や柔和なトークをする番組を1年以上並行して続けるなど、多岐にわたる番組を担当してきている。 テレビアニメへは2001年の『パラッパラッパー』でデビューし、翌2002年の『七人のナナ』で初のメインキャストとしてナナさまの声を演じた。2002年から3年半放送された『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』シリーズでは、初ヒロイン・南楓の声を演じた。以後も、2003年の『おねがい☆ツインズ』、2004年の『舞-HiME』、2006年の『ひぐらしのなく頃に』、2007年の『CLANNAD -クラナド-』、2010年の『おとめ妖怪ざくろ』、2012年の『人類は衰退しました』『トータル・イクリプス』をはじめとして、多くの作品で主役ヒロインを演じ続けている。 同時にテレビアニメ4作品で、主役・メインヒロインを演じたことがあり、『渚と早苗のおまえにレインボー』で井上喜久子が語るようにヒロインを演じる機会が多い〔『渚と早苗のおまえにレインボー』(2008年7月25日配信分)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中原麻衣」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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