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中国東北部(ちゅうごくとうほくぶ、中国語簡体字: (拼音:Zhōngguó dōngběi))とは、中華人民共和国の東北側外縁に存在する地域であり、歴史的に満州と呼ばれていた地域である。狭義には遼寧省・吉林省・黒竜江省の東北三省(旧称:東三省)の総称。中華人民共和国における地域をブロックに分けた区分では「東北区」と呼んでいる。 広義には旧満州国に相当する、東三省と内蒙古の東北部(すなわち現在のフルンボイル市、ヒンガン盟、通遼市、赤峰市)を合わせて指す。19世紀中頃の条約でも清朝のもとに残された、内満洲地域である。 日本や欧米からは(旧)満州とも呼ばれ、第二次大戦前の中国においても同様であるが、現代中国語においては満洲は満州族のこと指し、地域を指す名称としてはつかわれない。地名としての「満州」は中国本土に含まれないという含意があるため、中国の一部であることを強調する中国東北部と言い換えられている。 この項目では、第二次世界大戦後の状況について記述する。 == 人口 == * 遼寧省:4,319万人(2009年) * 吉林省:2,730万人(2008年) * 黒竜江省:3,825万人(2008年) 総人口は約1億874万人、中国の総人口の8%である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中国東北部」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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