翻訳と辞書
Words near each other
・ 中国銀行ビル (香港)
・ 中国銀行香港分行
・ 中国鋼鉄
・ 中国長峰機電技術研究設計院
・ 中国長春鉄路
・ 中国長春鉄道
・ 中国開発銀行
・ 中国関係記事の一覧
・ 中国防長新聞
・ 中国陸軍
中国陸軍総司令部
・ 中国障害者芸術団
・ 中国雑技団
・ 中国雪害
・ 中国雲南航空
・ 中国電信
・ 中国電信集団公司
・ 中国電力
・ 中国電力ラグビー部
・ 中国電力坂グラウンド


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

中国陸軍総司令部 : ウィキペディア日本語版
中国陸軍総司令部[ちゅうごくりくぐんそうしれいぶ]
中国陸軍総司令部は1944年の冬に設立された中華民国国民革命軍の組織で、その任務は連合国の作戦に協力するとともに、中国西南部の各抗日戦争戦区とイギリス領ビルマ北部での防衛と反攻に責任を負うものであった。また、別に連合国軍を構成する各国部隊と同様にジョセフ・スティルウェル米陸軍中将の指揮下にあった。
雲南省昆明に駐屯した中国陸軍総司令部は、参謀総長の何応欽がその総司令を兼任し、隷下に衛立煌、桂湘(貴州省広西省湖南省)の湯恩伯の部隊、第4戦区張発奎の部隊、越(雲南省ベトナム)国境の盧漢の部隊及び杜聿明の第5集団軍と李玉堂の第27集団軍、合計28個軍、86個師団で、1個正規師団を概算8,000人として、その規模は65万人以上の兵員を有した。
その後、縮編され第1方面軍(司令官、盧漢)、第2方面軍(張発奎)、第3方面軍(湯恩伯〔第3方面軍は1945年後期に上海へ急行し日本軍の降伏受諾事務を行なった〕)及び第4方面軍(王耀武)の4個方面軍となったものの、連合国軍司令部配下の兵力では、依然として中国陸軍が主力となっていた。
この4個方面軍は1945年8月後半には、多くの抗日戦争戦区と同様に中国における連合国を代表して日本軍の降伏受諾事務を行う基本単位の受降区となった。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「中国陸軍総司令部」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.