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中国食品工業株式会社(ちゅうごくしょくひんこうぎょう)は岡山県岡山市に本社のあった水産物の加工・販売を行っていた会社である。 == 概説 == 1948年に創業。社名の「中国」は、本社所在地の岡山県を含めた5県地域を「中国地方」と呼ぶことに由来する。本社には、工場も併設していた 佃煮や珍味の製造・販売をしており、中四国地方のスーパーマーケットなどに卸すほか、ホームページにて高級佃煮「東方見聞録」シリーズなどの直販も行っていた。 2007年8月31日、岡山地方裁判所に自己破産を申請〔平成19年 (フ)第993号 官報 平成19年9月11日 第4666号 p12〕。負債額は約8億7500万円。 中国産食品の安全性が問題になっていた時期であり、社名から「中華人民共和国」を連想する消費者が少なくなかった上に、原材料の一部に中国産を使用した商品があったこともあり、風評被害による消費者の買い控え、取引先の減少が、倒産の主たる原因となったとの報道もなされている〔「社名が仇? 海産珍味の「中国食品工業」が倒産」朝日新聞2007年8月31日 〕。 カネナカ食品として、営業を再開している模様〔きらきらアフロ2008・SASHIIRE・2008年9月19日・カネナカ食品「うまいか」 テレビ大阪〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中国食品工業」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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