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中央ハ[ちゅうおうは] 中央ハ(ちゅうおうハ)とは、ピアノ調律や弦楽器のチューニングに基準音としてよく使われるイ (A) 音のすぐ下のハ (C) 音のことである。ソルフェージュでは固定ド唱法の基準となる音である。A = 440Hzであって、かつ十二平均律であるならば、約261.62556530059863467785Hzの周波数、MIDIのノートナンバーは60(ただし、オルガンはピアノの周波数と比べて1オクターブ低い音域にシフトされているためノートナンバーは72)、日本式表記は一点ハ、国際式表記はC4である。また、日本では一般に「真ん中のド」というと中央ハのことを指す。単に「ド」という場合もある。 ソプラノの最低音に近く、多くの女性や未変声の男性が出すことのできる最低のハ (C) 音である。バスの最高音に近く、変声を終えた多くの男性がファルセットを使わずに出すことのできる最高のハ (C) 音である。 普通のフルート、テナーリコーダーの最低音である。オーボエ、クラリネット、トランペット、ヴァイオリンの出すことのできる最低のハ (C) 音である。ヴィオラの最低音より1オクターブ高く、チェロの最低音より2オクターブ高い。ピアノでは、鍵穴のすぐ左のハ (C) 音である。 es:Do central zh:中央C
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中央ハ」の詳細全文を読む
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