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中央労働委員会(ちゅうおうろうどういいんかい、英称:Central Labor Relations Commission)は、労使間関係の調整をつかさどる、日本の中央省庁のひとつ。厚生労働省の外局。略称は中労委。 現在の委員会会長は諏訪康雄。本局は東京都港区芝公園1-5-32 労働委員会会館内にある。 ==特徴== #内閣に対し一定程度の独立性を有し、準立法権能(規則制定権)と準司法権能(審決権)を有する合議制の機関、いわゆる行政委員会。 #労働組合法が規定する労働委員会のひとつ。 #委員会は、公益を代表する公益委員、使用者を代表する使用者委員、労働者を代表する労働者委員の各15名からなる三者構成である。 * 東京の本局のほか、北海道地方事務所(札幌)・東北地方事務所(仙台)・中部地方事務所(名古屋)・近畿地方事務所(大阪)・中国地方事務所(広島)・四国地方事務所(高松)・九州地方事務所(福岡)と九州地方事務所沖縄分室(那覇)を置き、都道府県労働委員会を統括する。なお、2015年(平成27年)4月1日より地方事務所は西日本地方事務所(大阪)のみとなり、北海道、東北、中部、中国、四国及び九州の各地方事務所は廃止された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中央労働委員会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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