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中央社会保障推進協議会(ちゅうおうしゃかいほしょうすいしんきょうぎかい)とは、社会保障制度の改善や拡充を目的に各分野の団体が共同して運動している〔中央社会保障推進協議会(社保協)とは… 中央社会保障推進協議会公式サイト〕日本の社会運動団体である。略称は社保協〔あるいは中央社保協〔社会保障改悪許さない 中央社保協が全国代表者会議 2013年2月3日 しんぶん赤旗〕。現在の事務局長は山口一秀〔隔月刊 「社会保障」 中央社会保障推進協議会公式サイト〕。 == 概要 == 1958年9月5日、日本労働組合総評議会(総評)や全日本民主医療機関連合会(民医連)、日本社会党や日本共産党などを構成団体に、戦争反対、失業反対、社会保障の拡充を求め結成〔中央社保協(中央社会保障推進協議会)[社]1958.9.5 大原デジタルライブラリー〕。構成団体からも分かるように、結成当初から反自民党色の強い団体であった〔。 結成以来、1960年代の朝日訴訟や小児麻痺から子どもを守る運動、1970年代の老人医療無料化運動の他、医療、年金、福祉、介護などの改善運動を推進〔。会が推進してきた要求に関しては、70歳以上の老人医療費無料化制度を始め〔老人医療費無料の時代があったのですか? 2008年4月23日 しんぶん赤旗〕、国や地方自治体の政策に取り入れられたものもある。 総評系の労働組合に依拠していた地域組織や社保協の中には、1980年代から1990年代にかけての労働戦線再編に伴い、自然消滅を余儀無くされたり 〔神奈川県社保協の歴史 神奈川県社会保障推進協議会公式サイト〕、地区の総評が社保協運動から脱退したりする動きもあり〔、運動自体が困難を極めて行く。 以後、全国労働組合総連合(全労連)や民医連などの支援を得て再建に至った〔ケースもあり、勢力を盛り返しつつ現在に至る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中央社会保障推進協議会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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