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中将棋(ちゅうしょうぎ)は、将棋の一種で、二人で行うボードゲーム(盤上遊戯)の一種である。 == ルール == === 基本ルール === * 縦横12マスずつに区切られた将棋盤の上で行う。 * 自分から見て手前の四段を自陣、反対に相手から見て四段を敵陣という。 * 競技者双方が交互に、盤上にある自分の駒を一回ずつ動かす(本将棋とは違い持ち駒という概念はない)。 * 駒は、玉将(玉)または王将(王)・金将(金)・銀将(銀)・香車(香)・飛車(飛)・角行(角)・歩兵(歩)・横行(横)・竪行(竪)・龍馬(馬)・龍王(龍)・獅子(獅)・奔王(奔)・反車(反)・盲虎(虎)・麒麟(麒)・鳳凰(鳳)・猛豹(豹)・銅将(銅)・醉象(象)・仲人(仲)の21種類あり、それぞれ動きが決まっている。 * 玉将または王将、奔王、獅子以外は以下の方法により「成駒」になれる。 * 敵陣の外側にある駒を敵陣内へ移動させたとき。 * 敵陣内にある自軍の駒で敵の駒を取ったとき。 * 歩兵・香車が不成で敵陣に進入した場合、敵駒をとるかあるいは一番奥の段にたどり着いたとき。 * 本将棋と違い、不成で敵陣内に入った駒は、敵駒を取るか、一旦敵陣から出てまた入り直すか、歩兵・香車の場合一番奥の段にたどり着いた場合にしか成ることはできない。 * 成るのは移動が完全に終了した後である。 * 自分の駒の動く先(利き)に相手の駒があるとき、その駒を取ることができる。 * 本将棋とは違い、''駒を捕獲し自らの持ち駒にする''ことはできない。捕獲された駒は、盤上から取り除かれるのみである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中将棋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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