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中小企業等協同組合 : ウィキペディア日本語版
中小企業等協同組合[ちゅうしょうきぎょうとうきょうどうくみあい]

中小企業等協同組合(ちゅうしょうきぎょうとうきょうどうくみあい)は、中小企業等協同組合法に定められている以下の協同組合の総称である。主に力の弱い中小企業の経済的地位向上を図るために組織化されている。
== 種類 ==
; 事業協同組合(協業組合)
: 組合員である中小企業の事業について、相互扶助により、協同して事業を行うことにより、中小企業の経営合理化及び取引条件の改善を図ることを目的とするもので、次のような事業を行うことができる。
:
* 生産、加工、購買、受注、保証研究開発等を共同事業として行う事業
:
* 組合員用福利厚生施設の設置、組合員への事業資金の貸付、組合員の事業への債務保証、組合員の経済的地位改善のための団体協約の締結等の事業
; 事業協同小組合(協業小組合)(従業員5人以下)
: 加入できるのは主として個人営業を営む事業者となる以外は、事業協同組合との大きな差はない。また、小組合として事業協同組合に加入できる。
; 火災共済協同組合
: 組合員である中小企業等のためにする火災共済事業を専門に行うことを目的とする。
; 信用協同組合(信用組合)
: 組合員である中小企業等のためにする金融事業を専門に行うことを目的とする。
; 協同組合連合会
: 上記4種の組合の上部団体として機能することを目的とする。
; 企業組合
: 特定の事業を行うため、個人が集まって組織するもの。
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