|
中尾 受太郎(なかお じゅたろう、1970年〈昭和45年〉11月13日 - )は、日本の男性総合格闘家。神奈川県横須賀市出身。横須賀市立久里浜小学校、横須賀市立久里浜中学校、神奈川県立横須賀大津高等学校、二松學舍大学文学部卒業。元DEEPウェルター級王者。 何人もの強豪選手を三角絞めで下し、「キング・オブ・トライアングル」の異名をとる。 黄色のブリーフタイプのタイツがトレードマーク。本人は「オールドスタイルです」と述べている。 ゴールドジム神戸元町および十三大阪で総合格闘技のインストラクターも行っている。 元総合格闘家の中尾享太郎は実弟。画家の中尾ひろ子は実妹。兄弟ピアノデュオ「レ・フレール」は従兄弟。 == 来歴 == 小中高と野球部在籍、大学で柔道を始め三段取得。大学卒業後のアメリカ留学を経て、総合格闘技を始めた。 1995年12月、全日本アマチュア修斗選手権ミドル級(-76kg)で優勝し、1996年1月20日に奥田康則をTKOしてプロ修斗デビュー。 1996年3月、第2回全日本コンバットレスリング選手権にて準優勝を果たした。 1998年5月13日、修斗ミドル級王座決定戦で桜井"マッハ"速人と対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。 1999年2月2日、SuperBrawlでUFC世界ライト級(-77kg)王者パット・ミレティッチと対戦し、三角絞めで一本勝ちを収めた。 2002年3月22日、UFC 36でショーン・シャークと対戦し、0-3の判定負け。 2003年2月2日、初参戦となったシュートボクシングで渡邉卓也と対戦し、3-0の判定勝ち。 2004年10月4日、DEEPウェルター級(-76kg)トーナメントに出場。準決勝で青木真也をカウンターの左ストレートでKO勝ち、決勝では中村大介にマウントパンチでTKO勝ちを収め初代DEEPウェルター級王座に認定された。 2005年7月17日、PRIDE 武士道 -其の八-でマーカス・アウレリオと対戦し、0-3の判定負け。 2007年2月16日、DEEP 28 IMPACTのウェルター級タイトルマッチで長谷川秀彦と対戦し、0-2の判定負けを喫し王座陥落した。 2007年7月8日、DEEP 30 IMPACTで國奥麒樹真と対戦。終了間際にバックマウントポジションを奪うも時間切れとなり、1-1の判定ドローとなった。 2009年2月20日、DEEP 40 IMPACTのライト級王者決定トーナメント1回戦で松本晃市郎と対戦し、0-3の判定負けを喫した。 2009年8月23日、DEEP 43 IMPACTで日本復帰戦となる長南亮と対戦し、0-3の判定負けを喫した。 2011年4月22日、DEEP 53 IMPACTで北岡悟と対戦し、0-3の判定負けを喫した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中尾受太郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|