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中屋敷 哲也(なかやしき てつや、旧名:中屋敷 鉄也、1948年6月5日〔 - )は、岩手県出身〔〔の俳優、スタントマン、スーツアクター。 昭和の歴代仮面ライダーを演じた実績から、「ミスター仮面ライダー」の異名を持つ。 == 略歴 == 岩手県立久慈高等学校卒。17歳の時に家出同然で上京し、食品会社に勤務する一方で、劇団宝映に所属し東宝映画へエキストラとして出演する〔。 1966年(昭和41年)、18歳。殺陣師・嵐寛童の紹介で12月に大野剣友会に入会〔。 1968年(昭和43年)、20歳。『マイティジャック』(フジテレビ)でTVデビュー〔。 1969年(昭和44年)、21歳。『柔道一直線』(TBS)で立ち回り出演〔。 1970年(昭和45年)、22歳。大野剣友会を一時退会。芸能界から離れアルバイト生活をする。 1971年(昭和46年)、23歳。秋頃に剣友会に復帰、『仮面ライダー』(毎日放送)で戦闘員や怪人のスーツアクターを務める。第46話で初めて、主役の「仮面ライダー」を演じた〔。 以後、大野剣友会の担当する数多くの東映「変身ヒーロー」番組に出演し、長身で足の長い恵まれた体格もあって、そのほとんどで主役ヒーローのスーツアクターを担当した。 1972年(昭和47年)、24歳。『超人バロム・1』(よみうりテレビ)で、主役の「バロム・1」を演じる。同番組終了後、『仮面ライダー』に復帰、「仮面ライダー1号」を演じる。 1973年(昭和48年)、25歳。『仮面ライダーV3』(毎日放送)で、主役ヒーロー「仮面ライダーV3」を演じる。 1974年(昭和49年)、26歳。『仮面ライダーX』(毎日放送)で、主役ヒーロー「仮面ライダーX」を演じる。Xの前期アクションは剣戟の要素が強く、これは中屋敷の得意とするものだった。 同年、映画『エスパイ』(東宝)に、中村文弥・新堀和男とともに暗殺者役で出演。 1975年(昭和50年)、27歳。『仮面ライダーストロンガー』(毎日放送)で、主役ヒーロー「仮面ライダーストロンガー」を演じる。 同年、『秘密戦隊ゴレンジャー』(NET)では「アオレンジャー」を担当。 1977年(昭和52年)、29歳。『後楽園ゆうえんち』での大野剣友会オリジナル・ショー『レッドタイガーショー』で、主人公と二段変身後のレッドタイガーを演じる。 1978年(昭和53年)、 30歳。テレビ番組となった『UFO大戦争 戦え! レッドタイガー』東京12チャンネル)でレッドタイガーを演じる。 1979年(昭和54年)、31歳。大野剣友会代表の大野幸太郎が会長に退き、岡田勝が代表に就任。中屋敷は新体制下の剣友会で盟友岡田を支えることとなる。 同年、『新・仮面ライダー』(毎日放送)で「スカイライダー」を演じる。 1980年(昭和55年)、32歳。『仮面ライダースーパー1』(毎日放送)で、「スーパー1」を演じる。 1984年(昭和59年)、36歳。『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』(毎日放送)ではスーパー1と敵役の「三影英介」を演じた。主演の仮面ライダーZXのスーツアクターの座は、城谷光俊に譲っている。 現在はフリーとなり、舞台を中心に活動している。テレビドラマへの客演も多い。剣友会時代は岡田勝と『凸凹コンビ』と呼ばれ、岡田とは現在も仕事を共にすることが多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中屋敷哲也」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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