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中屋重治 中屋 重治(なかや しげはる、1888年(明治21年)2月15日〔『大衆人事録』〕 - 没年不詳)は、日本の内務官僚。川崎市長。岩手県宮古市長。 ==経歴== 福岡県出身。1914年(大正3年)、京都帝国大学法科大学政治科を卒業し、さらに1916年(大正5年)に同法律科を卒業した〔。その間、高等文官試験に合格し、島根県理事官、同鹿足郡長、台湾総督府財務局事務官、台湾総督府高等商業学校教授、台湾総督府中央研究所事務官、新竹州警務部長、宮城県書記官・警察部長、栃木県書記官・警察部長、神奈川県書記官・警察部長を務めた〔〔『神奈川県名鑑』p.105〕。 1932年(昭和7年)、川崎市長に選出され、1935年(昭和10年)まで務めた〔。その後、東京市で麹町区長、北京出張所長、交通整理部長など歴任した〔『人事興信録』〕。また東京電気株式会社顧問、日本電興株式会社取締役なども務めた〔。 1942年(昭和17年)、陸軍司政長官・マドラ州長官に就任した。 戦後は1950年(昭和25年)に宮古市長に選出された。
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