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中山 真彦(なかやま まさひこ、1932年〔『ロマンの原点』には1934年とあるが、国立国会図書館の検索システム「NDL-OPAC」では1932年となっている。〕- )は、フランス文学、比較文学者、東京工業大学名誉教授。正しくは中山眞彦。 京城府(現・ソウル特別市)生まれ。本籍地佐賀県〔『ロマンの原点』に京城生まれとあり、佐々木涼子は佐賀県生まれとしている。〕。東京大学仏文科卒、1959年同大学院修士課程修了、同博士課程中退、1963年千葉大学文理学部助手、1968年東京工業大学助教授、教授、1991年定年前に退官、名誉教授、東京女子大学教授、2002年退任。1998年フランス政府から教育功労賞を授与される。〔佐々木涼子「中山眞彦先生ご紹介」 〕 フランス文学研究のほか、日本文学の仏訳についても研究。 ==著書== *ルーヴル美術館にて 初級フランス語総合教本 朝日出版社 1988.4 *ビデオで入門フランス語 ボンジュール・パリ 白水社 1992.4 *物語構造論 「源氏物語」とそのフランス語訳について 岩波書店 1995.2 *オルセー美術館にて 初級フランス語総合教本 朝日出版社 2000.4 *小説の面白さと言語 日本現代小説とそのフランス語訳を手掛かりに 新曜社 2004.12 *DVDで入門フランス語 白水社 2005.2 *新デパール 白水社 2006.3 *ロマンの原点を求めて 『源氏物語』『トリスタンとイズー』『ペルスヴァルまたは聖杯物語』 水声社 2008.9 ;共著 *ボンジュール・パリ 杉山利恵子 3訂版 白水社 2003.3 *ミニ・ボンジュール・パリ 杉山利恵子 改訂版 白水社 2005.3 ;翻訳 *あら皮 バルザック 世界文学全集 筑摩書房 1967 *愛の原型 トリスタン伝説 ミシェル・カズナーヴ 新潮社 1972 *私の生活技術 アンドレ・モーロワ 講談社 1978.3 「人生をよりよく生きる技術」講談社学術文庫 *訴える女たち レイプ裁判の記録 ショワジール編 講談社 1979.11 *よみがえる椿姫 ミシュリーヌ・ブーデ 白水社 1995.9 *沈黙を超えて生きる 夫と妻…それぞれの愛と闘いの物語 フィリップ・ヴィガン、ステファヌ・ヴィガン 主婦と生活社 1998.8 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中山真彦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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