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中山荘園古墳(なかやまそうえんこふん)は、兵庫県宝塚市にある八角墳。長尾山の丘陵部南斜面に位置する。 == 概要 == *墳丘直径13メートル *高さ2.6メートル *各辺の長さ4.5~6メートル 八角形に加えて南面する前庭部には幅8メートル長さ4メートルの張り出しがあり、日本で唯一の特殊な形状をしている古墳である。 横穴式石室の特異な羨道部や墳丘が極端に高いことなどから、造営年代は古墳時代の終末期、7世紀中頃と考えられている。 出土品が少ないことから、早くから盗掘されていたと考えられる。 1983年3月、マンション建設時に古墳の存在が発覚。 記録のため発掘調査を行った結果、特異な形状が発見され、古墳全てを残すためにマンションの規模を縮小した。 1999年に国の指定を受けたことから公園化整備が行われ、2006年から一般公開が行われている。 古墳の内部を見学することも出来る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中山荘園古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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