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中岡哲郎(なかおか てつろう、1928年 - )は、技術史学者、大阪市立大学名誉教授。 京都府生まれ。1953年京都大学理学部天文学科卒業。在学中1951年の京大天皇事件で天皇への質問状を書いた。定時制高校教諭、企業技術者を経て、1968年神戸市外国語大学講師、大阪市立大学教授、1992年定年退官、名誉教授、大阪経済大学教授。1983年にメキシコのエル・コレヒオ・デ・メヒコ客員教授。 ==著書== *現代における思想と行動 挫折の内面を通して見た個人・運動・歴史 三一新書 1960 *教師と生徒 三一新書 1961 *若い日の生き方 三一新書 1963 *人間と労働の未来 技術進歩は何をもたらすか 中公新書 1970 *技術の論理・人間の立場 筑摩書房 1971 *工場の哲学 組織と人間 平凡社 1971 *コンビナートの労働と社会 平凡社 1974 *技術文明の光と影 日本経済新聞社 1975 *科学文明の曲りかど 1979.7 (朝日選書) *もののみえてくる過程 私の生きてきた時代と科学 朝日新聞社 1980.11 *イギリスと日本の間で ケンブリッジの日記から 岩波書店 1982.12 のち同時代ライブラリー *私の毛沢東主義「万歳」 筑摩書房 1983.9 *メキシコと日本の間で 周辺の旅から 岩波書店 1986.3 *技術と人間の哲学のために 農山漁村文化協会 1987.5 *人間と技術の文明論 日本放送出版協会 1990.1 *自動車が走った 技術と日本人 朝日選書 1999.1 *日本近代技術の形成 〈伝統〉と〈近代〉のダイナミクス 朝日選書 2006.11 *近代技術の日本的展開 蘭癖大名から豊田喜一郎まで 朝日新聞出版 2013 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中岡哲郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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