翻訳と辞書 |
中島桃果子[なかじま もかこ]
中島 桃果子(なかじま もかこ、1979年4月1日 - )は、日本の小説家。長編処女小説「蝶番」が第4回新潮エンターテイメント大賞を受賞した。 == 略歴 == 滋賀県守山市勝部町〔に生まれ、日本大学芸術学部演劇科を卒業した。卒業後は女優として活動し、演出も手掛けた。演劇集団「PU-PU-JUICE」に参加の後、異種分野のアーティスト達が所属する「Girls Art Project『Artistic Pantie』」と劇団「モカティーナ夫人」を主宰。歌詞提供やクラブイベントの企画など、小説以外にも多様な活動を展開している〔。 新潮エンターテイメント大賞選考に際して選考委員江國香織は、「蝶番」について「他の作品は何を書くのかに腐心していたが、この作品はどう書くかに腐心していた。私は何を書くかより、どう書くかが大事と思っています。言葉にはいままでにないリズムと気配がありました。4人姉妹が、1人もありきたりでなく描かれているのにも、スケールの大きさを感じました」と評した〔『小説新潮』2008年11月号〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中島桃果子」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|