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中島賢蔵[なかじま けんぞう]
中島 賢蔵（なかじま けんぞう、1904年（明治37年）11月5日 - 1968年（昭和43年）8月11日〔『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年～平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』878頁。〕）は、日本の内務官僚、政治家。官選山梨県知事、初代天理市長。
==経歴==
東京府出身。中島浅次郎の長男として生まれる〔『新編日本の歴代知事』509頁。〕。第一高等学校を卒業。1927年12月、文官高等試験行政科試験に合格。1928年、東京帝国大学法学部政治学科を卒業。内務省に入省し埼玉県属となる〔〔『日本官僚制総合事典：1868 - 2000』268頁。〕。
以後、内務省大臣官房文書課勤務、秋田県事務官、内務省地方局事務官、内閣調査局調査官、企画院書記官、奈良県書記官・経済部長、厚生省住宅課長、内務省地方局行政課長〔『官報』第4648号、昭和17年7月9日。〕、同大臣官房会計課長などを歴任〔。
1945年4月、山梨県知事に就任。戦災の対応に尽力し終戦を迎えた。1945年10月、東京都計画局長に転任〔〔。1946年に退官し、その後、公職追放となった〔。
追放解除後、北海道副知事〔、初代天理市長〔を務めた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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