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中川右介[なかがわ ゆうすけ] 中川 右介(なかがわ ゆうすけ、1960年 - )は日本の評論家、編集者、出版社経営者。旧姓藤岡。 == 経歴・人物 == 祖父・藤岡淳吉は日本共産党創立メンバーの一人で、脱党後は共生閣や聖紀書房、彰考書院などの出版社を経営した人物。その影響で、中川自身も小学生まで社会主義者だった〔中川右介『巨匠たちのラストコンサート』(2008年、文春新書)p.223〕。のち両親の離婚により、母方の姓となる。 早稲田大学第二文学部卒業後、父・藤岡啓介が創立した出版社アイピーシー(インタープレスから社名変更)の倒産の後始末をする過程で、自らの出版社アルファベータを創立。ドイツ、イタリア、米国など海外の出版社と提携して芸術家や文学者の評伝を出版。 現在はアルファベータ代表取締役や『クラシックジャーナル』編集長を務める傍ら、自らもクラシック関係の著書を執筆。日本の歌舞伎、ポップスに関する著書もある。 菅直人元首相との親交もあり、菅の著書『大臣』(岩波新書、新版2010年)に、三十年来の協力者として名が記されている。週刊朝日の取材に対しては、「(菅は)思考は原理原則主義だが、行動は妥協主義」とコメントしている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中川右介」の詳細全文を読む
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