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中濱絲子[なかはま いと]
中濱 いと(なかはま いと、1881年(明治14年)12月25日 - 1964年(昭和39年)8月14日)は、月刊文芸誌「明星」を中心に活躍した明治時代の女流歌人。「白藤の君」と謳われた〔「座談会 明治文学史(岩波書店)」P.248より〕。 == 人物 == 中濱万次郎(ジョン万次郎)の初孫、中濱東一郎の長女として東京に出生。幼い頃より書画に親しみ1898年(明治31年)に私立跡見女学校(現学校法人跡見学園)を卒業した。(創設者跡見花蹊より優等賞授与)。 父東一郎と東京帝国大学同期で友人の森林太郎(森鴎外)より与謝野鉄幹を紹介され和歌(短歌)の才能を見出され、同門の与謝野晶子(当時「鳳」姓)、山川登美子らと共に初期の「明星」にて活躍した。法医学博士高山正雄(後に九州帝国大学総長等)との結婚および下記資料にある経緯により活動を停止したため「明星」等誌上での活躍は10ヶ月余であった。 50回忌の2013年、子孫らが作品を収集整理し『~白藤の君~中濱いと歌集「明星」第三の女流歌人』(非売)を作成した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中濱絲子」の詳細全文を読む
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