翻訳と辞書 |
中浦水門[なかうらすいもん]
中浦水門(なかうらすいもん)は、かつて島根県松江市と鳥取県境港市にまたがり、中海と境水道を仕切っていた水門。商船三井海事中浦事務所が水門の運用業務を担っていた。1974年に約90億円の費用を投じて竣工。2002年の中海・宍道湖淡水化事業の中止に伴い撤去されることとなり、2005年に撤去工事が開始され、2009年3月に撤去工事が完了した。 ==概要== 水門の総延長は414m。10門の二段式ローラーゲート(上層と下層の2つの扉体を操作する)と、中央部に設置された3門の閘門からなる。閘門の幅は20m(中央閘門)、14m(西閘門)、12m(東閘門)。水門の上部は道路橋としての機能を持っていて、江島(島根県側)と境港(鳥取県側)を結んだ。なお、閘門の上の部分は、船舶が通過する時に備え、跳ね橋としての機能も持っていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中浦水門」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|