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中海・宍道湖経済圏(なかうみ・しんじこけいざいけん)は、中海と宍道湖の周囲に存在する米子都市圏、松江都市圏、安来都市圏、出雲都市圏の4つの都市圏が重なり合った構造の広い経済地域である。令制国の出雲国と伯耆国を合わせた「雲伯」と呼ばれる地域に相当する。 == 概要 == 中海・宍道湖経済圏を構成する5市6町1村の人口は約68万人である。 * 米子都市圏:米子市、境港市、南部町、伯耆町、日吉津村、大山町、日野町、江府町 * 安来都市圏:安来市、奥出雲町 * 松江都市圏:松江市 * 出雲都市圏:出雲市 2005年に「中海・宍道湖・大山圏域観光連携事業推進協議会」(事務所は松江商工会議所内)が発足し、中海・宍道湖経済圏の観光面での連携が図られている〔連携は県境を越えて 〜観光の新しい動き〜 (とっとり県政だより 2008年5月号)〕。 2007年には、米子・境港・松江・安来市の4市による従来の「中海圏域四市連絡協議会」を組織改編し、「中海市長会」が結成された〔「中海市長会」が発足 官民連携 橋渡し役に (日本海新聞 2007年7月7日)〕。同会の最終目標は、中海圏域自治体による「中海市」実現にあると4市長が言及している〔「中海市」実現を 圏域4市長が座談会 (境港商工会議所 2007年10月4日)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中海・宍道湖経済圏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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