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山咲 トオル(やまざき とおる、1969年8月23日 - )は、日本の漫画家、タレントである。本名、中沢 惣八郎(なかざわ そうはちろう。 東京都港区生まれで沖縄県育ち。太田プロダクション所属。漫画家としての代表作は「戦慄!!タコ少女」。血液型はAB型。 1986年にアイドルデビューした中沢初絵は実姉。相撲の第7代横綱稲妻雷五郎の子孫(玄孫)である。 == 人物 == 生まれは東京都港区であるが、7歳の時に沖縄県に移り住んだ。〔2003年7月4日、ゲンダイネット〕 沖縄県立浦添工業高等学校デザイン科第3期生で、在校当時から人気があり、「そうはち」の愛称で全学年に知れ渡っていた。 もとはアイドル志望であり、カラオケのイメージビデオ等にも出演したり、大規模なオーディションにも参加したことがあったが、楳図かずおの漫画に影響を受けたホラー漫画で漫画家として1994年にデビューした。その他の作品も主にホラー漫画である。 1997年から声優のくまいもとことラジオ番組「青春!!タコ少女」を始めるなど徐々に芸能人としての活動に比重が移り、1999年に歌手デビューを果たした。ラジオ番組が終了した2002年にHalo: Combat Evolved日本版のCM出演を皮切りにバラエティ番組に出演するようになり、トオルちゃんという愛称と共にオカマの芸能人として有名となる。 本人はオカマではないと言っていたが、オネエ言葉を使う事もあって2004年頃からはネタとして自らオカマと言うことが多くなり(時々ヤクザ調の男口調となることもある)、おねえキャラとしてのキャラクターを確立している。 ペンネームの“山咲”は敬愛している山咲千里から、”トオル”は実姉中沢初絵の元夫の名前を引用している。山咲千里自身も公認している。 本名の惣八郎は、そのキャラクターからは想像できないくらいの違和感を与えるため、本人がネタとして口にすることもある。また、『クイズ$マジオネア』(フジテレビ系)では、普段のお姉キャラからは想像できないブチ切れキャラの本名が、中沢惣八郎であると暴露されている。 アイドル芸能文化に対して非常に造詣が深く、特に松田聖子の大ファンで彼女の歌と振り付けを真似るのが得意。また、学生時代は岡田有希子の熱心なファンでもあり、自殺報道の直後学校を3日間欠席し、心配したクラスメートが家に行くとベッドの上で泣いていたという。ピンク・レディーのファンでもあり、前述の大規模オーディションの特技披露でも、他の参加者が体力自慢などをアピールする中、女装で『ペッパー警部』を歌い踊った。 実姉の中沢初絵は1986年に日本旅行の沖縄キャンペーンガールに選ばれ芸能界デビューし、タイアップにより同年美樹克彦プロデュースでレコードを2枚リリース。1992年にミス日本のフォトジェニック賞を受賞してからは活動が停滞するも、2013年現在は故郷沖縄でテレビ・ラジオのレギュラーを抱え、新聞のコラムやCMに出演するローカルタレントとして活躍している。2012年にアイドル時代以来となるCDをリリースし、歌手活動を再開した。なお、年齢でサバを読んでおり歳が合わないためトオルも芸能活動当初はサバ読んで公表していたが、現在はお互い実年齢を公表している。 かつて、恋愛対象は「女性」であると発言していたが、テレビに出始めた2000年代前半はおねえタレントがまだ珍しかったこともあり、番組スタッフから「好きな人は女性です」と言うように指示を受けた上での発言であり、実際は同性愛者であることを2016年3月24日に放送されたテレビ番組『ヨソで言わんとい亭〜ココだけの話が聞ける(秘)料亭〜』(テレビ東京系)で明言している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山咲トオル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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