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中田吉雄 : ウィキペディア日本語版
中田吉雄[なかた よしお]

中田 吉雄(なかた よしお、明治39年(1906年10月30日 - 昭和60年(1985年5月1日)は日本政治家。元参議院議員(社会党)。
妻は日本初の女性弁護士で、鳥取県弁護士会長、日本弁護士連合会理事などを歴任した中田正子中田正子さんが死去 日本初の女性弁護士 〕。
== 経歴 ==
鳥取県八頭郡若桜町根安出身〔鳥取市歴史博物館若桜町巡回展 〕。竹次郎の長男〔『第二十一版 人事興信録 』ナ四六〕。
1933年京都帝国大学農学部農林経済学科卒〔国立国会図書館憲政資料室 参議院議員選挙当選無効訴訟関係資料(中田吉雄氏旧蔵) 〕。1938年東亜研究所勤務、1945年若桜町農業会専務理事(以降農業関係の役職を歴任)、1947年4月鳥取県議会議員当選、1947年5月鳥取県議会議長〔。
1950年6月参議院議員(第2、3、5回通常選挙当選)、1954年参議院地方行政委員長、1955年日本社会党参議院副会長(1959年6月の第5回通常選挙では39票差で当選〔。次点者より当選無効訴訟を提起、広島高裁松江支部での当選無効判決を経て1961年12月最高裁が高裁への差戻判決、1963年3月中田の勝訴判決確定)〔。
1965年6月参議院議員引退〔。1974年5月全国中小商工業団体連合会常任理事〔。1985年5月1日死去〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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