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中臣 東人(なかとみ の あずまひと、生没年不詳)は、奈良時代の貴族。中納言・中臣意美麻呂の子。官位は従四位下・刑部卿〔『日本三代実録』貞観6年8月10日条〕。 == 経歴 == 和銅4年(711年)正七位上から5階の昇叙を受け従五位下に叙爵。元正朝において、養老2年(718年)式部少輔、養老4年(720年)従五位上・右中弁に叙任。この間の養老5年(721年)伊勢神宮幣帛使発遣に際して、中臣として奉仕している〔『官曹事類』〕。神亀元年(724年)聖武天皇の即位に伴い、正五位下に叙せられる。聖武朝にて、神亀3年(726年)正五位上、天平5年(733年)従四位下と累進し、兵部大輔など務めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中臣東人」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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