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中華人民共和国の国会議事堂 : ウィキペディア日本語版 | 人民大会堂[じんみんだいかいどう]
人民大会堂(じんみんだいかいどう)は、中華人民共和国北京市の天安門広場西側に位置する建築物。全国人民代表大会などの議場として用いられるほか、外国使節・賓客の接受の場所としても使用されている。 == 概要 == 人民大会堂は、中華人民共和国の建国10周年を記念した建設事業である十大建築の一つで、ボランティアの手によって、1958年から1959年にかけてわずか10ヶ月で建造された。その際、李瑞環が木工青年突撃隊長として建築を担当した。中央に万人大会堂、北側に宴会ホール、南に人民代表大会常務委員会事務所ビルと、3つの部分から構成され、合計17万平方メートルを超える床面積と300室の部屋を有する。33室ある会議場には中国の行政区分にちなんだ名前が付けられており、各地の風土にちなんだ装飾がなされている。 人民大会堂では毎年3月、全国人民代表大会(全人代)と中国人民政治協商会議が、2週間から3週間の期間で行われる。全人代は10000席を備えた大会議場において開催され、その別室では全国人民代表大会常務委員会が開かれる。また、人民大会堂の中央ホールでは5年に1度、中国共産党の総会が開かれている。前述のとおり突貫工事で完成したため、近年天井や壁の崩落や電気配線の故障が起こり始め、改修工事が数回行われている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「人民大会堂」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Great Hall of the People 」があります。
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