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中華包丁 : ウィキペディア日本語版
包丁[ほうちょう]

包丁(ほうちょう、庖丁とも)とは、食材を切断または加工するための刃物で、調理器具の一種である。
== 語源 ==

「庖」は調理場を意味する。「丁」は「園丁」や「馬丁」のように、そこで働く男、つまり庖丁の原義は「料理人」のことである。『荘子』の「養生主篇」に、恵王の御前で、ある庖丁(ホウテイ)が見事な刀捌きで牛一頭を素早く解体して見せ、王を感銘させる記事がある〔語源由来辞典「包丁」〕〔荘子「養生主篇」については「養生主篇における思想及びその影響の一考察」黄華珍(岐阜聖徳学園大学紀要 外国語学部編2004)に解説あり〕。 彼の使用した料理刀を後に庖丁と称し、これが日本語読みで「ほうちょう」となった。のちに「包丁」とも書かれるようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「包丁」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kitchen knife 」があります。



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