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中華民国の政党 : ウィキペディア日本語版
台湾の政党

台湾の政党(たいわんのせいとう)では、中央政府台湾に移転した後の中華民国における政党制の歴史と現状について記載する。台湾における政党の一覧については、台湾の政党一覧を参照のこと。
== 歴史 ==
1948年5月に施行された動員戡乱時期臨時条款戒厳令)により、台湾では新規政党の結成が禁止(党禁)され、政府党であった中国国民党(国民党)の他は、その衛星政党である中国青年党中国民主社会党のみが存在を許されていた。しかし、1970年代後半以降、国民党の一党支配に反対する所謂「党外」と呼ばれる人たちのグループが形成され、党外勢力は1986年9月に台湾初の本格的野党として民主進歩党(民進党)を結成した。戒厳令が継続していた1986年当時、新党結成は違法であったが、当時の中華民国総統であった蒋経国はこれを黙認する姿勢を採り、翌1987年の戒厳令解除に併せて党禁も解除されたことで民進党も合法化された。
2年後の1989年1月、立法院は非常時期人民団体法(現在の人民団体法)を修正する形で政党の結成・存続に必要な要件を規定し、台湾における政党活動の基盤を法的に整備した。その上で同年12月には複数政党制による初の選挙となる立法委員増額選挙が行われ、1948年以降では初めて新規政党が立法院に議席を獲得した。
その後、1992年の立法委員全面改選実現(第2回立法委員選挙)と1996年3月の住民直接選挙による総統選挙の実現で台湾における民主化が達成。2000年総統選挙で民進党の陳水扁が当選したことで国民党の一党支配に終止符が打たれた。しかし2008年の総統選挙では国民党の馬英九が当選し、国民党が再び与党の座に返り咲いた。2016年総統選挙で民進党の蔡英文が当選したことで国民党の8年執政に終止符が打たれた、民進党が再び与党の座に返り咲いた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「台湾の政党」の詳細全文を読む



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