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中華民国空軍[ちゅうかみんこくくうぐん]
中華民国空軍(ちゅうかみんこくくうぐん、中:中華民國空軍)は中華民国国防部に属する中華民国(台湾)の空軍である。台湾空軍とも呼ばれる。 == 歴史 ==
=== 創設から日中戦争まで === 1912年の辛亥革命の後、中華民国が建国された。各地に残っていた軍閥を殲滅する為に、中華民国は軍事力の整備の一環として航空部隊を創設した。1929年11月、陸軍と海軍から独立し、中国空軍が設立した。日中戦争(支那事変)では、SBやI-15・I-16などのソ連機やB-10やP-26などのアメリカ合衆国製の機体に加え、レンドリース法成立後にアメリカから供与されたP-40で日本陸海軍に挑み、初めて日本本土空襲を行なったのも、中華民国空軍のB-10である。ただし、爆弾を積めば往復の燃料が積めないので、ビラを散布しただけだった。1937年5月に顧問となったアメリカ空軍のクレア・リー・シェンノートの提案により、アメリカ空軍出身者による義勇軍部隊「フライング・タイガース」が創設され、日中戦争から太平洋戦争にかけて戦力を補った。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中華民国空軍」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Republic of China Air Force 」があります。
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