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中華民国の歴史(ちゅうかみんこくのれきし)では、1912年に中国に樹立されたアジア二番目の共和制国家〔アジア初の共和政国家は1899年に建国されたフィリピン第一共和国。〕である中華民国の歴史を記述する。なお、本稿の記述は中華民国が中国大陸を支配していた1949年10月1日までの歴史である。 台北遷都後(1949年10月1日 - 現在)の中華民国の歴史については、「中華民国」と「台湾の歴史#中華民国統治時代(1945年 - 現在)」をそれぞれ参照すること。 == 概要 == 大陸統治時代の中華民国は、中央政府の所在と構成内容から北京政府(北洋軍閥時代。1912年2月12日 - 1928年6月9日)と、中国国民党による南京国民政府(国民党時代。1928年6月9日 - 1949年10月1日)に分けられる。しかし、初期の袁世凱による統治期を除いて国内は統一されておらず、軍閥などの諸勢力に実効支配される地域が存在していた。 第二次世界大戦後、中国国民党と中国共産党間で国内統一を争う国共内戦が起こり、これに勝利した中国共産党が1949年10月1日に中華人民共和国を樹立する。南京国民政府は崩壊するが、蒋介石を中心とする国民党勢力は台湾島へと移り、1949年12月7日に国民党政府を再構築した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中華民国の歴史」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 History of the Republic of China 」があります。 スポンサード リンク
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