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外交部(がいこうぶ)は、中華民国(台湾)の行政院に属する外交を司る省庁。日本や世界各国の外務省に相当する。 外交部の長を外交部長と呼び(外務大臣に相当)、行政院政務委員が受け持つ。 == 内部機構 == *外交部長 *外交部次長(政務次長1名、常務次長2名) *秘書処(主任秘書) *地域司:各地域司の下には大使館や代表処が所属し、各種外交・領事業務に携わっている。 : *亜東太平洋司:朝鮮半島、香港、澳門、東アジア諸国(日本を除く)、東南アジア諸国、オセアニア、太平洋諸国を担当。 : *亜西司:西アジア各国を担当。 : *非洲司:アフリカ各国を担当。 : *欧洲司:ヨーロッパ各国を担当。 : *北美司:アメリカ合衆国・カナダを担当。 : *中南美司:中南米各国を担当。 *条約法律司:条約、政府間協定、国際環境問題への協力を担当。 *国際組織司:国連及び関連機関、国際会議、APECを担当。 *新聞文化司:政府広報、国際情勢・中共分析、ネット管理を担当。 *礼賓司:国賓の対応、国家式典、受勲関連業務及び各国大使館、代表機構の管理を担当。 *経貿事務司:WTO、国際経済貿易、国際技術協力を担当。 *総務司 *檔案資訊処 *電務処 *人事処 *政風処 *会計処 *研究設計委員会 *法規委員会 *国会連絡組 *非政府組織国際事務委員会 *亜東関係協会:日本との国家間事務を担当。 *北米事務協調委員会:アメリカ合衆国との国家間事務を担当。 *外交領事人員講習所 *領事事務局 *中部弁事処 *南部弁事処 *東部弁事処 *日本事務会:陳水扁政権が対日関係強化のため2005年に設置。外交部の中にありながら国家安全会議の管轄を受ける組織とされたが、2009年、馬英九政権により廃止。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「外交部 (中華民国)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ministry of Foreign Affairs (Republic of China) 」があります。 スポンサード リンク
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