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中込重明[なかごみ しげあき] 中込 重明(なかごみ しげあき、1965年4月21日 - 2004年4月30日)は、近世・近代文学研究者。博士(文学)。専門は落語、講談。諸芸懇話会会員。 == 人物 == 東京都府中市出身。法政大学国文科卒、同大学院博士課程修了。法政大学非常勤講師などをしながら、落語・講談について優れた研究を数多く発表、古今東西の文芸に通暁し、多くの源泉研究を行った。国際日本文化研究センター共同研究員も務めたが、脳腫瘍に冒され、2003年6月から入院生活となる。 2004年3月、博士論文「落語の原話研究」の審査を病床で行い、博士号を取得。延広真治の尽力で同年4月と6月に二冊の著書を刊行するが、二冊目の刊行をまたずして死去。 また、師事した松田修の晩年の不自由さを手助けし、『松田修著作集』全巻の解題も手がけた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中込重明」の詳細全文を読む
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