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中途失聴者[ちゅうとしっちょうしゃ] 中途失聴者(ちゅうとしっちょうしゃ)とは、聴覚障害者の一区分で、音声言語獲得後に聴力が下がったり、聴力を失った人のことである。「中失」と略する時もある。音声言語獲得前の失聴者は、ろう者(又は難聴者)という。 音声言語獲得後なので、発声は不自由しないが聞くことが不自由になるため、音声コミュニケーションが極めて不便になる。 ==原因と特徴== 聴力が下がる原因は、薬の副作用(ストレプトマイシンが代表的)、極めて強烈な音を聞いたことによる耳のダメージ、頭部への衝撃、耳の気圧変化、遺伝性、ウイルス性、ストレス、などが挙げられる。原因不明のケースも多い。ちなみに、加齢に伴う聴力の衰えは老人性難聴といい、中途失聴とは区別する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中途失聴者」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Post-lingual deafness 」があります。
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