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民主人道主義中道派[みんしゅじんどうしゅぎちゅうどうは]
民主人道主義中道派(フランス語:Centre démocrate humaniste、略称:cdH)はベルギーの政党。フランス語圏のワロン地域を基盤とする中道・キリスト教民主主義政党である。人道的民主センター、民主ヒューマニスト・センター と訳されたり、ワロン系キリスト教民主党 と意訳される場合もある。 前身は1972年に独立した政党となったキリスト教社会党(フランス語:Parti Social Chrétien、略称PSC)である。しかしフラマン語圏の同系列の政党(現在のキリスト教民主フラームス)と比べて勢力を伸ばすことがなかなかできず、2002年にキリスト教民主主義より幅の広い人道主義に立脚することを宣言した現在の党名に改称した。このため、特に経済政策において相対的に中道左派色が強いとみなされることもある。 においては下院である代議院で9議席を獲得した。しかし第1党となった新フラームス同盟が与党に加わらないとしたため、各党は連立政権を、政局は混迷した。結局、社会党から党首のエリオ・ディルポが首相となるまで、535日を要した。ディルポ政権には民主人道主義中道派も参加した。 なお、ヨーロッパレベルでは欧州人民党に、世界レベルでは中道民主インターナショナルに加盟している。 == 外部リンク ==
*党公式ウェブサイト
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「民主人道主義中道派」の詳細全文を読む
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