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中野不二男 : ウィキペディア日本語版
中野不二男[なかの ふじお]

中野 不二男(なかの ふじお、1950年 - )は、日本ノンフィクション作家、科学・技術ジャーナリスト
== 略歴・人物 ==
新潟県新潟市生まれ。1978年オーストラリアへ渡り、シドニーのエンジニアリング会社技術部に勤務するかたわらオーストラリア国立アボリジニ研究所 Australian Institute of Aboriginal Studies(現オーストラリア・アボリジニ・トレス海峡諸島民文化研究所 Australian Institute of Aboriginal and Torres Strait Islander)、連邦政府アボリジニ省(Department of Aboriginal Affairs)等の助成を受けて、都市と地方における先住民アボリジニー社会、同化政策の影響など広範囲を調査し、土地権運動にもかかわった。
いっぽうで太平洋戦争中のオーストラリアと日本の関係にも強い関心をもち、カウラ事件の背景について首謀者とみなされていた捕虜(零戦パイロット)の行動、機体の残骸などを緻密に調査し、ノンフィクション作品『カウラの突撃ラッパ』にまとめた。
1982年に帰国してからは、ノンフィクション作家として執筆活動に入るが、同時に国立民族学博物館の「アボリジニー社会の研究」に共同研究員として参加している。
1980年代後半から、科学技術に関する著書を多数執筆。特に航空宇宙分野でジャーナリストとして活動するかたわら、宇宙政策シンクタンク宙の会の代表幹事をつとめる。
アボリジニ研究の中で梅棹忠夫と出会い、梅棹の考案した京大式カードの愛用者となる。のちにパソコンに移行する中で、その知的生産術を『メモの技術』としてまとめた。
日本大学中退。工学博士(東京大学工学系研究科)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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