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中野陣屋(なかのじんや)は長野県中野市にあった天領代官所(代官陣屋)のひとつ。建物は現存しない。 == 沿革 == *元和2年(1616年):松平忠輝改易に伴い、北信濃に天領が生じたため、中野村ほかに陣屋を置く。 *元和4年(1618年):旗本河野氏勝の知行地となる。 *寛永20年(1643年):河野氏利が蔵前取となり、再び天領となる。 *天和2年(1682年):坂木藩領となる。 *元禄15年(1702年):坂木藩廃藩により、再び天領となる。 *享保9年(1724年):北信濃の天領陣屋が統廃合され中野に一元化される。 *慶應4年(1868年):明治新政府により廃止され、尾張藩の取締役所となる。同年伊那県中野局となる。 *明治3年(1870年):中野県設置。中野騒動で中野県庁舎焼失。 *明治4年(1871年):長野県成立。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中野陣屋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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