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無人地帯[むじんちたい]
無人地帯(むじんちたい、)とは、どの勢力からも占有されていない土地のこと。中間地帯ともいう。 係争中の領域や、刑場などの迷惑施設の所在地、雑用品の保管所などを指したが、第一次世界大戦後は敵味方両軍が対峙してこう着状態にある塹壕のあいだを言うようになった。 == 起源 == オックスフォード英語辞典によると、語源は1320年にまでさかのぼることができる。当時は係争中の領地や、法の不一致がある土地を ''nonesmanneslond'' と呼んだ〔Persico p. 68〕〔Levenback p. 95〕。後にはロンドン北方の刑場一帯を指した〔。海運業界では綱、テークル、ブロックなどの雑多な道具類を収める部屋にこの語が利用された〔Hendrickson, Robert ''Facts on File Dictionary of Word and Phrase Origins'' (2008)〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「無人地帯」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 No man's land 」があります。
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