翻訳と辞書
Words near each other
・ 丮
・ 丯
・ 丰
・ 丱
・ 串
・ 串かつ
・ 串カツ
・ 串カツ囲い
・ 串バスストップ
・ 串内信号場
串刺
・ 串刺し
・ 串刺し公
・ 串原村
・ 串原泰夫
・ 串原義直
・ 串呂
・ 串呂哲学
・ 串団子
・ 串家物語


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

串刺 : ウィキペディア日本語版
天つ罪・国つ罪[あまつつみ くにつつみ]

天つ罪・国つ罪(あまつつみ・くにつつみ)とは、神道における罪の観念で、『延喜式』巻八「祝詞」に収録される大祓詞に対句として登場する。古きに倣い天津罪・国津罪とも表記される。
== 概要 ==
天つ罪・国つ罪は、宗教と政治と法制が密接であった古代日本における「罪」に対する考え方を窺い知るのに重要であるが、本居宣長以来指摘されているように天つ罪・国つ罪は宗教的に関わりの深い「罪」を挙げたものであり、これらに属しない世俗的な「罪」が存在していた事は『古事記』・『日本書紀』の中にも記されている。
折口信夫は、天つ罪は元は「雨障(あまつつみ)」で、梅雨の時期に農民が忌み蘢ることを指していたが、それが「天つ罪」とされ、日本神話におけるスサノオ命が高天原で犯した行為(岩戸隠れを参照)と解釈されるに至り、それに対応するものとして「国つ罪」が作られたという説を唱えている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「天つ罪・国つ罪」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tsumi 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.