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串本町(くしもとちょう)は、和歌山県東牟婁郡の町。本州最南端の地である。 2005年(平成17年)4月1日、西牟婁郡串本町と東牟婁郡古座町が新設合併し、新「串本町」となった。なお、旧串本町は西牟婁郡に属していたが、広域行政や経済面などで新宮市および東牟婁郡との結びつきが比較的強かった歴史的経緯から、合併にあわせて所属郡は東牟婁郡となった。 == 地理 == 町域は、紀伊半島の最南端に位置している。また、熊野灘の南端部に位置しているほか、古座川の上流域に紀伊山地が広がる。 最南端の潮岬(しおのみさき)がある部分は紀伊半島から突き出しており、串本の市街地は潮岬側と元来の陸をつなぐ砂州の上にある。なお、潮岬側は「潮岬半島」とも呼ばれる。 市街地の東側には紀伊大島があり、1999年(平成11年)9月に完成したくしもと大橋で結ばれている。 海岸部は吉野熊野国立公園地域に指定されている。また、潮岬のほか国の天然記念物である橋杭岩や、世界で唯一の「非サンゴ礁海域に存在するサンゴ礁」があり日本初の海中公園にもなった地域を含む沿岸海域が、ラムサール条約に登録されている〔2005年(平成17年)11月8日登録。〕〔ラムサール条約に登録、非サンゴ礁で世界唯一の串本沿岸海域 - 串本観光協会(2011年5月25日閲覧)〕〔串本沿岸海域とラムサール条約 保全してこそ観光資源 (コラム・社説) - 紀伊民報(2006年5月19日付、2011年5月25日閲覧)〕。 * 山:風吹山、重畳山 * 川:古座川、鬮野川、田原川 * 島:紀伊大島、通夜島 * 磯:熊野灘 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「串本町」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kushimoto, Wakayama 」があります。 スポンサード リンク
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