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丸亀市総合運動公園(まるがめしそうごううんどうこうえん)は香川県丸亀市にある運動公園。丸亀市所管の丸亀市総合スポーツセンターと香川県所管の香川県立丸亀競技場から成る〔香川県土木史第2巻(香川県建設技術協会)205頁〕。 丸亀市総合スポーツセンターの管理は公益財団法人丸亀市体育協会が、丸亀競技場は四電工グループが行っている。 == 概要 == 丸亀市市街地の南西、国道11号と香川県道33号高松善通寺線沿いに立地している。市所管の施設と県所管の施設を併せた総面積は26.3ヘクタール。計画決定面積は37.8ヘクタール〔。 丸亀市スポーツセンターは丸亀市のスポーツの核を担う施設として1972年に着工。1973年3月の陸上競技場開場を皮切りに、テニスコートや市制80周年記念事業の丸亀市民体育館などその他の施設も順次建設された〔新編丸亀市史3近代現代編(丸亀市史編纂委員会)1207頁〕。 1990年代、老朽化した香川県立屋島陸上競技場(現在は高松市立)に代わる施設が必要となり、1993年に丸亀市スポーツセンターの隣接地に香川県立丸亀競技場を建設することが決定。1994年に丸亀市スポーツセンターと併せて丸亀総合運動公園とする都市計画決定が行われた後、1997年に丸亀競技場が完成した〔。 2006年に市民体育館でプロバスケットボール高松ファイブアローズがホームゲームを初開催して以降、県内を本拠とするプロスポーツチームが当公園内施設でホームゲームを開催する機会が増えている。Jリーグに所属するサッカークラブ、カマタマーレ讃岐は丸亀競技場を本拠地としてホームゲームを開催。 2010年10月に丸亀市により野球場の計画が発表された。丸亀市と香川県高校野球連盟、四国アイランドリーグplusの香川オリーブガイナーズと協議の上、計画された。併せて大型遊具を備えたプレーエリアと人工水路を持つ親水エリア約5000平方メートル、芝生広場約1100平方メートルも整備された〔プロ公式戦も可能/「丸亀市民球場」概要決まる 四国新聞2010/11/19〕。総工費は約35億円。正式名称は丸亀市民球場〔丸亀市公園条例に「丸亀市総合運動公園丸亀市民球場」と記載がある。〕、愛称はネーミングライツの導入により四国コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀と決められ〔四国Cスタ 3月オープン 読売新聞2014/12/25〕、2015年3月1日オープンした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「丸亀市総合運動公園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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