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丸付きマイナス[まるつきまいなす]
丸付きマイナス(まるつきマイナス)は、「○」の中に「−」を記した囲み文字である。主に自然科学の分野で用いられる。 == 物理および化学における用途 == 物理学および化学においては、電子を表す目的で使用や、陰イオンを表す目的で使用される。 * 電気回路において、電子を「⊖」で表記し矢印を用いて回路上の電子の流れに用いたり、コンデンサなどにおける電荷の状態を表したりする目的で使用される。また、式においてE⊖にして電子のエネルギーの表現とするなどの用い方もされる。 * 電気分解などの用途で、陰イオンを表す記号として用いられる。 * 熱力学の標準状態記号に代用されることがある。本来は○とそれを突き抜ける横線(○のような記号)であらわされる記号が正しいが、Unicodeには存在しないため、代用される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「丸付きマイナス」の詳細全文を読む
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