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丸岡 桂(まるおか かつら、1878年10月7日 - 1919年2月12日)は、歌人、能楽研究者、能楽書林創業者。 丸岡莞爾の子として東京市麹町に生まれる。落合直文門下の歌人となり、曙会、莫告藻会(なのりそかい)を結成し『あけぼの』『なのりそ』を刊行した。また観世喜之とともに謡本の改訂を行い、1907年観世流改訂本刊行会を創業(次男の丸岡大二が後を継ぎ、1936年丸岡出版社と改称、1949年能楽書林と改称)。スペイン風邪で死去。長男は作家の丸岡明、国文学者の松下大三郎は義弟〔稲岡勝監修『出版文化人物事典』日外アソシエーツ〕。 ==著書== *『曙集』丸岡桂(月の桂のや) 姫百合社 1901 *『古今謡曲解題』観世流改訂本刊行会 1919 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「丸岡桂」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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