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丸文字[まるもじ] 丸文字(まるもじ)は手書き文字のうち、角を丸くした書体である。「ルンルン文字」「ネコ字」「まんが字(マンガ字)」「丸字」「ブリッ子文字(ぶりっ子文字)」とも呼ばれる。 == 概要 == 一般的には手書き文字の書体とされ、丸ゴシック体とは異なる。 仮名漢字交じりの日本語の文章は、文字の特徴から角ばった箇所が目に付きやすく、文字や文章の印象が硬くなることを回避するために、1970年代から1980年代に女子小中高生の間で広く用いられていた。 当時の丸文字に特有の特徴として、平仮名の「へ」の右半分に「〃」を重ねた文字を、宛先の名前の後に書く、というものがある(“**さんへ”における記述法)。 丸文字の流行が去った現在でも、男女世代を問わず丸文字に似た字を書く人も多いが、これは単なるクセ字の一種と捉えられている。丸文字調の手書き文字フォントも出ており、代表的なものとしては、平仮名のみでありながら1980年代半ばに流行した「ルリール体」がある。また、2000年以降に登場した「みかちゃん」、様々な手書きの特徴を抽出してシリーズ化した「みんなのフォント 」、女性の手書き文字風フォント「あくび印 」は丸文字の特徴を多く受け継いでいる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「丸文字」の詳細全文を読む
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