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丹取郡(にとりぐん、にとりのこおり)は、8世紀前半の日本の陸奥国に置かれた郡である。713年に当時の陸奥国最北の郡として、現在の宮城県大崎市を中心に設置された。728年頃に分割、廃止された。 ==概要== 『続日本紀』には、和銅6年(713年)12月2日に陸奥国に新たに丹取郡を建てたと記されている。続いて神亀5年(728年)に丹取軍団を玉造軍団に改称したとする記事がある。これが丹取について言及する史料のすべてである。後世の地名にも丹取にあたるようなものは見出せない。玉造郡(現在の大崎市)を中心にした地域だろうと推測される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「丹取郡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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