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丹後国[たんごのくに]
丹後国(たんごのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。山陰道に属する。 == 歴史 ==
=== 律令制以前 === 古墳時代には竹野川流域を中心に繁栄していたことが知られる。そのため、独自の王国が存在したとする説もある(「丹後王国論」を参照)。京丹後市久美浜の函石浜遺跡からは新朝の王莽の貨幣が出土していることから、古くから大陸との関係が深かったと推測されている〔『ブリタニカ国際大百科事典』4 REFERENCE GUIDE p329 TBSブリタニカ 1974年3月初版〕。丹後地方が丹波の中心地であったことは、古墳時代前期の大前方後円墳が存在したことで知られている〔上田純一 編 『丹後地域史へのいざない』p17-44 思文閣出版 2007年〕。また『日本書紀』に、四道将軍が派遣された北陸、東海、西道、丹波の四方のうち丹波のみが具体的な地域名で記されていることから、ヤマト王権(大和朝廷)からの主要交通路の行き先にあたる重要な地域であったと推定される〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「丹後国」の詳細全文を読む
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